学び方の大事なポイントは心の持ち方不平不満、愚痴、泣き言はいわないこと
~生徒編~(6)不平不満、愚痴、泣き言はいわない
感謝のことばを言えば、これらのことばはでてきません。
これらのことばは意見とは、違って、感情だけで判断しています。
けんかと議論の違いはここからです。
合格、成功の一番の障壁は、これらのことばです。
実際、これらのことばを聞くのはいい気がしません。
高校生の会話の中には、先生の悪口、学校の悪口、友達の悪口など、聞くに堪えないものばかりです。
これらのことばには発展性がありませんね。
聞いている者の気分が悪くなるだけです。
確かに、気分が悪くなることもあるでしょう。
しかし、悪く言われている人はそれほど悪く思っていません。
これらのことが「いじめ」の原因となるでしょう。
それよりも相手のいいところを探すようにした方がいいでしょう。
その方が自分を高めてくれます。
先生の悪口を言っても始まりません。
逆に、その先生のいいところを見つけるようにしましょう。
その方が自分も相手も気持ちよくなります。
新日本教育研究所の教育理念
1、心の育成
心の持ち方の指導を行います。
具体的には私が作成したプリントを授業の初めにお渡し、そのプリントを熟読・ワークシートの完成を行うことによって、積極的思考を養います。 これをことばや行動によって実行に移していきます。
この心の育成は、私がいろいろな本を読んだり、セミナーに参加したりして得た指導方法で行います。これらを生徒にやらせてみると、すごい効果がでました。
2、人間力の養成
人間力とは、マナーや礼儀といったもので、いわゆる人間どうしが気持ちよく生活できる手段です。
人間力を養成することによって、より豊かな人間関係を構築できるものと考えています。
人間関係で悩んでおられる生徒は多いと思いますが、本当に相手を思いやる心を育くめば、今よりさらに快適な生活ができるし、「いじめ」もなくなります。
当塾で行うのは、あいさつ、返事、掃除、履物をそろえるといった当たり前のことです。
3、学力の育成
学力の育成は、「やる気」と「勉強方法」の両輪です。
なぜ成績が上がらないのか考えたことがありますか?
いやいややっているからです。それと、人は命令されると、従いたくはなくなります。
我々の仕事もいやいややっていると効果が表れません。
そう、勉強を好きになればよいのです。
でも、勉強を好きになれないものです。勉強がお子さんをいじめているわけでもないのに、なぜか好きになれないのです。
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