口に出して言う

学び方の大事なポイントは心の持ち方口に出して言うこと

~生徒編~(2)口に出して言う

これは、成功法則の本にも書かれていますが、「アファメーション」を活用することです。
特に、日本語は言霊といってことばに力が宿るといわれています。
少し難しくなるかもしれませんが、潜在意識にインプットさせることです。
昔、「柔道部物語」という漫画本がありました。
主人公が柔道で大活躍する本でしたが、その中で柔道部の顧問の先生が生徒に「俺ってグレイトだぜ~!」と言わせる場面がありますが、これもアファメーションの活用です。
さらに、アニマル浜口さんがよく言われている「気合いだ!気合いだ!気合いだ!」と言っていますが、あれは、アニマル浜口さんが自分に言い聞かしているんですね。
だから、アニマル浜口さんはいつも「気合い」が入っているのです。
これを応用する手はありません。
例えば、
「俺(私は)勉強が好きだ!」「勉強ができて楽しい!」「この学校は最高だ!」
と口に出して言うのです。
その時に注意しなければならないのは「勉強ができたらいいな」など中途半端な気持ちで取り組まないことです。
なぜなら、「勉強ができたらいいな」というのは、現在、できていないことを前提とするからです。
結局、自分を愛することが最も大切だ、ということです。
自分を愛せない人がいかに多いか?これは、ことばによって他人の価値観を押し付けられているから、自分を愛せないのです。
「お前はこんなこともできないのか」「お前はあほか」などと言われ続けてきたから、できなくなってしまったのです。
さらに、お母さんが小さい子に向かって「痛いの痛いの飛んでけ~」と言ってけがを治します。
これなどもアファメーションの効果を利用していますね。

新日本教育研究所の教育理念

1、心の育成

心の持ち方の指導を行います。
具体的には私が作成したプリントを授業の初めにお渡し、そのプリントを熟読・ワークシートの完成を行うことによって、積極的思考を養います。 これをことばや行動によって実行に移していきます。
この心の育成は、私がいろいろな本を読んだり、セミナーに参加したりして得た指導方法で行います。これらを生徒にやらせてみると、すごい効果がでました。

2、人間力の養成

人間力とは、マナーや礼儀といったもので、いわゆる人間どうしが気持ちよく生活できる手段です。
人間力を養成することによって、より豊かな人間関係を構築できるものと考えています。
人間関係で悩んでおられる生徒は多いと思いますが、本当に相手を思いやる心を育くめば、今よりさらに快適な生活ができるし、「いじめ」もなくなります。
当塾で行うのは、あいさつ、返事、掃除、履物をそろえるといった当たり前のことです。

3、学力の育成

学力の育成は、「やる気」と「勉強方法」の両輪です。
なぜ成績が上がらないのか考えたことがありますか?
いやいややっているからです。それと、人は命令されると、従いたくはなくなります。
我々の仕事もいやいややっていると効果が表れません。
そう、勉強を好きになればよいのです。
でも、勉強を好きになれないものです。勉強がお子さんをいじめているわけでもないのに、なぜか好きになれないのです。

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