お金の大切さを子どもに伝えることが大事

学び方の大事なポイントは心の持ち方お金の大切さを子どもに伝えること

~保護者編~(2)お金の大切さを子どもが理解することで、
勉強にも身が入り社会に出てからも役立つ

私立中学・高校なら授業料は高いと感じられている保護者の方も多いと思います。
保護者の方が汗水流して得た大切なお金で子供は学校に通えるのです。
保護者の方も職場で嫌なこと、不快なこともあると思います。
でも、保護者の方は自分の子供のためにやはり頑張っているのです。
そのおかげで子供は学校に通えるのです。
子供にお金の苦労をかけさせたくないのは、よくわかります。
しかし、苦労をかけるのと大切さを教えるのとは全く違います。
私が以前勤めていた学校は修学旅行に海外に行きます。
当然、費用は高額になり、積み立てることになります。
私も引率でついていき、生徒に感想文を書かせました。
その中の一つを紹介します。
「お金をいっぱい出してくれてありがとう。お父さん、お母さんのおかげで修学旅行に行くことができました・・(中略)・・本当に楽しい修学旅行でした」

お金は人生にとって大切なものです。
そのことを教えないのは、子供が社会に出た時にそれこそ苦労します。

公立学校なら、授業料は無償、私立中学・高校でも国や地方公共団体から助成金が出されます。
しかし、これらは、国民の税金から拠出されます。
私も税金を支払っていますが、結構とられます。
その大切なお金で、子供たちは学校へ行き、授業を受けることができるのです。
それなのに、生徒は授業中、寝たり、私語したりするのはどうでしょうか?
ましてや、生徒が教師に暴力をふるったり、学校の器物を破損するような行為はお母さん自身がどう感じるかです。

私にも娘が二人いるのでよくわかります。

新日本教育研究所の教育理念

1、心の育成

心の持ち方の指導を行います。
具体的には私が作成したプリントを授業の初めにお渡し、そのプリントを熟読・ワークシートの完成を行うことによって、積極的思考を養います。 これをことばや行動によって実行に移していきます。
この心の育成は、私がいろいろな本を読んだり、セミナーに参加したりして得た指導方法で行います。これらを生徒にやらせてみると、すごい効果がでました。

2、人間力の養成

人間力とは、マナーや礼儀といったもので、いわゆる人間どうしが気持ちよく生活できる手段です。
人間力を養成することによって、より豊かな人間関係を構築できるものと考えています。
人間関係で悩んでおられる生徒は多いと思いますが、本当に相手を思いやる心を育くめば、今よりさらに快適な生活ができるし、「いじめ」もなくなります。
当塾で行うのは、あいさつ、返事、掃除、履物をそろえるといった当たり前のことです。

3、学力の育成

学力の育成は、「やる気」と「勉強方法」の両輪です。
なぜ成績が上がらないのか考えたことがありますか?
いやいややっているからです。それと、人は命令されると、従いたくはなくなります。
我々の仕事もいやいややっていると効果が表れません。
そう、勉強を好きになればよいのです。
でも、勉強を好きになれないものです。勉強がお子さんをいじめているわけでもないのに、なぜか好きになれないのです。

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